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■サスロンの特性
①滑性・低磨耗性
メッキ皮膜内にサスロン粒子を取込んでいるため、金属同士の可動接触部や万が一の潤滑材切れの際でも滑らかな動きが可 能です。《摩擦係数は従来のニッケルクロームメッキと比べ約30%低減しました》

②耐磨耗性・表面硬度
従来の表面のみに処理する柔らかな潤滑コーティングとは異なり、メッキ皮膜内に均等にサスロン粒子が分散しているので、半永久的にわたりその効果が続きます。 表面硬度はニッケルクロームメッキと同等かそれ以上です。

③部品の耐食性
サスロンはニッケルクロームメッキと比べ、 その対象物の全てに均一な厚みのメッキ処理ができます。従来のメッキで不均等になりやすい、ネジ山や筒状の内側などの場所にも確実なメッキ皮膜を施せます。これにより部品の耐食性(錆)が飛躍的に向上しました。

④撥水性
部品表面に自己潤滑性があるため、水分の表面張力も高まり撥水性が向上しました。これによりレギュレーター内部に水分が残りづらくなり、乾燥後の塩分付着も低下します。 結果、塩噛み等によるトラブルも減少しました。

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